聖トマス・アクィナスは、マリーン（4歳のゴールデンレトリーバー）のテニスボールを片手で投げているように見えます。
彼は言います：「イエズスに栄光あれ。私があなたのペットのおもちゃを持っているのは奇妙に思えるかもしれませんが、これはこれから教えたい特定のレッスンです。ボールを投げると、あなたはその方向へ導きます。それは異なる道を行くことはできず、物体に跳ね返るまで別の経路は取りませんし、あなたが送った経路上を進みます。」
「ボールを自由意志と考え、特定の方向へ投げる手を心とするならば、心の中にはあるものが自由意志を導いていることを理解する必要があります。これがこのメッセージが人間の心に聖なる愛で満たされるように求めている理由です。そうすればすべての考えや言葉、行いは聖なる愛から生まれるでしょう。」
「魂が聖なる愛の中で生活する最善の意図を持ち、自由意志でその道を選ぶこともあります。しかしボールが時々物体に当たって経路から逸れるように、人間の心は乱れた自己愛や罪によって聖なる愛の道から逸らされるかもしれません。」
「ボールは二つの方向へ進むことはできず、自由意志も同様です。神と隣人を自分よりも愛することが半分心であれば、罪を半分の心で愛すことはできません。これは二重性です。神はあなたに全ての心を捧げるように命じられます。これが彼が指示した道に留まる唯一の方法です。」